対話を通じた組織変革-株式会社オンオクリの人材育成サポートで企業が自律的に成長する道とは?
要約すると
事業:人材育成サービス
強み:対話を活用した人材育成制度の確立
解決:オリジナル人事評価制度・組織開発
人材が不足している。だから採用をする。このままではいつまで経っても人が育つ文化はつくれなない。
競争から共感の時代へと変わり、人材不足の時代が到来しています。このような背景から「人の育成」の重要性がますます高まっています。そこで、対話を通じて「企業様に合ったオンオクリの文化をつくる」ことを目指しています。
対話を軸とした人材育成とは一体何?
内田さん、本日はお時間をいただきありがとうございます。早速ですが、内田さんが取り組まれている「人材育成サポート」についてお話を伺いたいと思います。よろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。私たちオンオクリは、対話を通じて「企業様に合ったオンオクリの文化をつくる」ことを目指しています。世代を超えて知識と価値を伝承し、相互尊重と感謝に根ざした「育成サイクル」を共に築き上げます。企業様のウェルビーイングを高める支援を行い、結果として「離職の減少・雇用の促進・生産性の向上」などに繋がります。オンオクリは、お客様に徹底的に寄り添い、共にオンオクリの文化をつくり上げます。
ありがとうございます。「対話を通じて企業様に合ったオンオクリの文化をつくる」とのことですが、具体的に「育成サイクル」をつくるためにどのようなサポートされているのでしょうか?
私たちのサービスは、企業内での人材育成を支援するために、コーチングや対話を中心とし単に研修を提供するだけではなく、研修後のフォローや組織全体の文化を変えるための継続的なサポートを行っています。対話を通じて、企業が自ら課題を認識し、解決していく力を育むことをサポートしています。
研修だけでなく、その後のフォローや組織全体の変革までを視野に入れているのですね。
その通りです。多くの企業では「研修が一度きりで終わりがち」ですが、私たちは研修後も企業と対話を続け、実際の現場でどのような変化が起きているかを確認しながらサポートを続けます。「管理職へのアンケートや360度評価」を行い、課題を明確にした上で適切な対応策を提案することも多いですね。
お客様それぞれに合った課題を明確にするために「対話」は重要ということですね。
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おっしゃる通りです。私は「人が一人一人、性格・悩み・課題が異なるように、企業も同じ」だと考えいます。例えば「人材不足」という課題一つとっても、「人が採用できないから不足している」「人がすぐに辞めてしまうから不足している」色々な理由があります。その各社それぞれの「色」を理解するためにも、私は役員、従業員様一人一人に対し「対話」を徹底的に行い、具体的な悩みの原因を抽出し、その悩みに対し改善できるサポートを行なっています。
「人材不足」一つとっても各社原因は異なるということなんですね!ありがとうございます!具体的な悩みの原因を抽出し、改善できるサポートをされておられるとのことですが、どのようなサポートをされておられるのでしょうか?
私たちの強みである「対話」を活用し企業独自の悩みを抽出することで「オリジナルの人事評価制度」をつくるといったサポートを行なっています。
テンプレート型の人事評価制度が多いイメージでしたが、オリジナルの人事評価制度を作るサポートを行われているんですね!!
そうなんです!テンプレートは広い課題に対しては効果を発揮しますが、具体的な細かな課題に対しての解決にはつながりません。だからこそ、弊社では徹底的に「対話」を通じて課題を明確にするからこそ「企業独自の人材育成」を行える評価制度をつくることができます。
企業風土にあった正しい評価をしてもらえる。それによって社員一人一人の働き方の意識が変わり個人から企業と良い循環を生みそうですね!次の質問では実際にオンオクリさんが実際にサポートをされている企業様の事例と共に少し踏み込んだ質問をさせていただければと思います。よろしくお願いします。
よろしくお願いします!
実際にサポートをされた企業様について
オンオクリさんにご依頼された企業様の中でどのような悩みを抱えておられる方が多いのでしょうか?
多い悩みとしては3つあります。1つ目が「人が育たない」。2つ目が「人材育成に課題があるけど具体的な改善案が見えない」3つ目が「30代のリーダー層がいない」以上の3点が主な理由です。
全て深刻な悩みですね。そのような悩みを持たれる企業様に対して内田さんはどのようにアプローチを行いご契約をされるのでしょうか?
まずは「人材育成の重要性」について理解していただきます。現在多くの企業で「人材不足だから採用をしよう」という動きが非常に強いです。しかし、私は今の状況は間違っていると考えています。なぜなら新しい人材を採用したとしても正当に活躍が評価され、育つ環境ができていないと社員の不満が溜まり離職、そしてまた新しい人材の採用と悪循環にしかならないからです。
確かに今のご時世「人材不足=人材採用」という考えが強いイメージがします。
そうなんです!せっかく優秀な人材を採用できても定着できる環境でなければ意味がありません。だからこそ、お客様に対し「活躍が正しく評価されるオリジナルの人事評価制度の作成」や「社員間での対話を行う仕組みづくり」などのサポートを行います。
ありがとうございます。少し踏み込んだ質問になるのですが、オリジナルの人事評価制度によって例えば離職率が何%下がったなど数値化してお伝えできることなどはありますか?
ありがとうございます!弊社ではご契約から2年間という長期的な期間でサポートをさせていただきます。そのため、離職率という具体的な数値についてまだ詳しくはお伝えできないのですが、対話を浸透させた結果「経営層、社員一人ひとりの視座が上がった」「この会社のために働きたい」などと言った嬉しい言葉をいただいております。
ありがとうございます。会社は社員が集まってできているものだからこそ、一人一人の意識が大切ですよね。最後に一つだけ追加で質問をさせてください。2年間という期間に関してお客様からマイナスなイメージを持たれた際、どのようにお伝えされておられるのか最後にお聞かせください!
ありがとうございます。2年間という期間に長いといったご意見もいただくことはあります。しかし、そこで必ず私がいうことが「根本的に人が変わるのに時間がかかります。であれば、その人が集まった企業が変わるのも時間がかかる」です。先ほどの内容と重複しますが、企業は人が集まってできているものです。一人一人の意識の変化が会社を小さくも大きくもできます。だからこそ私は、本質的に人が育つお客様にあった文化をつくるサポートを行なっています。
大切にしている想い
長時間のインタビューありがとうございました。最後に内田さんが仕事を行う上で大切にしていることは何ですか?
私は、誰かからうけた「恩」を直接その人に返す、恩返しだけではなく、別の人に「恩」を贈る。その贈られた人がさらに別の人へ渡す。そうして「恩」が世の中をぐるぐる回っていくと考えています。だからこそ、弊社の経営理念も「恩を贈り、幸せに働く人を育てる」ことを大切にお客様に対し全力で今後もサポートをさせていただき、人が育つ文化をつくります。
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会社名
オンオクリ株式会社代表取締役
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