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つながる絵本:100年先まで子供たちに残ってほしい会社作りへ。企業の未来を創るブランディング支援-株式会社Collaborate

要約すると

事業:絵本事業

強み:100年先まで子供たちに残る会社づくり

解決:インナーアウターブランディング

つながる絵本で、企業のブランディング支援を。

「つながる絵本」って一体何?

株式会社Collaborate 代表の松村 南です。弊社では、絵本事業「つながる絵本」と、Instagramを中心とした「SNS運用コンサルティング」の二つの事業を行っています。
松村さん本日はよろしくお願いいたします。御社では2つの事業を運営されておられるとのことですが、今回は「つながる絵本」について色々とお話を聞かせてください。
よろしくおねがいします!
まずは単刀直入に「つながる絵本」とはどういった事業なのでしょうか?
弊社の絵本ブランド「つながる絵本」は、本屋に並んでいる子供向けの絵本とは異なり、企業のビジョンや理念、成長したい方向性を従業員や関係者に伝え「インナーブランディング」「アウターブランディング」などにご利用いただくサービスになります。
絵本がブランディングに、初めて聞きました!ブランディングにも様々な用途あると思いますが、どのような目的で利用が可能なのでしょうか?
主に「従業員の生産性向上」「意識向上」を目的として活用してもらいたいと思っています。また、アウターブランディングとしても利用可能です。具体的な例を挙げると、山形の建設会社が100周年を迎えるにあたり、何か残せるものを作りたいという依頼がありました。そのタイミングで事業承継も進行していて、MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)をどう伝えるかという課題を抱えていました。そこで絵本を提案し、実際に制作が進んでいます。
 
主に従業員へのアプローチとして絵本が効果を発揮するんですね!!「従業員の生産性向上や意識向上」とどのようように繋がるのかさらに教えてください!
従業員の家族にも「会社のことを理解」してもらうことが大切だと私たちは考えています。たとえば、従業員のお父さんやお母さんがどんな会社で働いているか、子供にも分かりやすく伝えることで、家族が会社に対して「誇り」を持てるようになるんです。そうすれば、従業員自身も「自分の仕事に誇り」を持てるようになり、生産性や意識が向上するという効果を期待しています。
確かに私が子供の頃。父親がどのような仕事をしているのか全く知りませんでした。
そうなんです。私自身も子供の頃、父が工場で働いていたことは知っていましたが、どんな仕事をしていたのか具体的には分かりませんでした。もしその仕事が絵本として描かれていたら、もっと父の仕事に誇りを持てたと思います。子供にとっても、親の仕事の重要性が分かることで、家庭内の絆も深まるんです
絵本が、「親と子供のコミュニケーションを深めるツール」としても機能するというのは素敵ですね。
従業員は毎日同じ業務をこなしているので、その重要性に気づきにくいことがあります。しかし、家族が自分の仕事を理解し、誇りを持ってくれることで、従業員自身も自分の仕事の意義を再認識できます。さらに、絵本は「採用活動」にも活用ができます。企業の将来性を伝えるために絵本を使うことで、「若手社員の離職率」を下げる効果が期待できます。
自分の仕事、働いている会社に「誇り」を持てるようになれば、自分の働いている会社を好きになり頑張ろうと思えるからこそ離職率や採用などにも効果を発揮するのですね!
はい!おっしゃる通りです。会社に将来性がないと感じて離職する若手社員が多いのですが、実際には「将来性があるのに、それが伝わっていない」ことが原因の場合もあります。絵本を通じて、感覚的にも感情的にも企業のビジョンを伝えることができれば、若い世代にも共感してもらえるはずです。
企業の将来性を感覚的に伝えるために、絵本を採用するというのはユニークなアプローチですね。
はい、他にも採用であれば「この絵本を読んでどう感じますか?」という形で「会社の価値観と求職者の感覚が合うかどうかを見極める」ことができます。これは採用の際に非常に効果的です。
お話を伺っていてめちゃくちゃ面白いです!「繋がる絵本」についてどのような目的でどのような効果があるのかお聞きすることができました。次の質問では、実際にお客様の事例を踏まえてさらに深掘りをさせて下さい。
はい!よろしくお願いします。

自社の絵本制作を依頼するとなった時

先ほどのお話で「絵本」の魅力をお聞きできました。次の質問では、実際に事例を踏まえて色々とお話を伺えればと思います。
よろしくお願いします。
先ほど、100周年を迎える山形の建設会社様(Y様)が事業継承に伴いMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)を伝えるためなどにもご活用とのことでしたが、なぜ、建設会社様はMVVを作るために「絵本」だったのでしょうか?
MVVを作る上で、いろいろな支援会社、そしてその数だけ手法があります。Y様がその中でも弊社に依頼してくださった理由は「社内に浸透させることを大切」にされておられたことが大きな理由です。
確かにMVVを作ったは良いが、それが浸透しなければ意味がないですよね。実は私も前職の研修時代に朝礼でMVVを声に出していましたが全く覚えていないです、、、
そうですね。私も以前働いていた会社では、毎朝ミッションや社訓を読み上げる文化があったんですが、今となっては覚えていませんし、形だけのものだったと感じます。それに対して、絵本という形で伝えることで、社員だけでなくその家族にも自然に浸透していく。家族からの逆輸入のように、よりソフトな形で広がることが、決め手になったかもしれませんね。
確かに絵本であれば「会社ができるまで、MVV」など理解しづらい内容でも「文字と絵」で伝えられるからこそ「浸透」していくんですね!僕の勝手な先入観で「アナログ版」を想像していたのですが、デジタルもされておられるのでしょうか?
はい、デジタル、アナログ両方の制作が可能です。Y様以外でも、素材の企業様の制作も行っており、デジタル版を制作しています。「展示会で動画として流す予定」で、アウターブランディングにも使いたいと言われています。その会社は土に還るプラスチックを作っていて、「未来の子供たちにその取り組みを伝えたい」という思いから、デジタル絵本の形を選びました
その企業の思いとしては「ゴミを減らしたい」というものですが、素材に関する話は難しいんですよね。例えば、バナナの皮は何日で分解できるが、ポリエステルは繊維が細かくて分解しにくい、といった話を小学6年生にしても伝わりづらいです。だから、もっと分かりやすく伝えるために、絵本という形式を選んでいます。企業のMVVと同じように、分かりにくいものを絵本で伝わりやすくしています。
用途に合わせてデジタル、アナログ両方制作が可能なのですね!
はい!私たちの会社「つながる絵本」では、日本の企業と子供たちの未来を明るくすることを目指しています。そして、私は日本の企業を元気にするために海外に目を向けています。今、日本のアニメや漫画が世界中で注目されていますよね。これを活かして、日本の技術や企業も世界に発信できるようにしたいと思っています。
絵本は簡単で誰にでも分かりやすいストーリーとイラストがあります。これをアニメーション化すれば、さらに幅広い人に伝えることができます。私は、滑らかなアニメーションではなく、絵本が動くようなアニメを作り、海外に持っていきたいんです。それを通じて日本の企業の評価を高め、子供たちの未来を明るくしていきたいというビジョンがあります。
確かに日本の技術力は海外で高く評価されてますよね!先ほど、海外にも目を向けられているとおっしゃっていましたが、それは絵本を通じて日本の企業が海外向けに発信するイメージですか?
例えば山形の建設業の方々が災害時に橋や道路の復旧に貢献している話を聞いて、感銘を受けました。建設業ってただ道路や橋を作るだけではなく、災害時にも重要な役割を果たすんですよ。これって、あまり知られていないことですよね。そんな技術や貢献が、海外でも役立つ場面がたくさんあると思うんです。そういったあまり知られていないことを日本だけでなく海外の方々など多くの方に知ってもらえる力が絵本にはあると思っています。
聞けば聞くほど絵本の魅力に惹き込まれています。今回お話を聞いて、私が子供の頃に母親に何度も読み聞かせてもらった「100万回生きたねこ」が、今でも心に残っています。絵本の魅力はずっと心に残り続けますね。
絵本は子どもにとって唯一の思い出の本になる可能性もありますし、今の子どもたちも「100万回生きたねこ」を読んでいるじゃないですか。雲雀さんは今27歳ですよね?読み聞かせてもらったのが20年以上前だとしても、今も愛されている作品なんです。だから、あと「50年、100年先にも続くような長く愛されるサービス」を作りたいというのが、私が絵本に取り組んでいる理由の一つです。

大切にしている想い

改めて、松村さんこの度は長時間のインタビューありがとうございました。最後に松村さんの今後の目標を教えてください。
「つながる絵本」のテーマは「100年先まで子供たちに残ってほしい会社づくり」です。次世代、そのまた次の世代に、この会社のビジョンや活動が素晴らしいと思われるような企業を目指してお手伝いしたいと思っています。また、それが日本だけでなく、世界中に広がるようになればと願っています。
松村さん本日は本当にありがとうございました。本記事をご覧になられている方で「企業のビジョンや理念、成長したい方向性を従業員や関係者に伝えるインナーブランディング、アウターブランディング」で悩まれておられる方がおられましたら、ぜひ一度「株式会社Collaborate」さんにご連絡されてみてはいかがでしょうか。

ビデオレター

会社名

株式会社Collaborate

代表取締役

松村 南
松村さんに直接連絡する つながる絵本の資料をみたい
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