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地方にこそマーケティングを。地方特化型のマーケティング支援のリーディングカンパニー

要約すると

事業:ブランディング、マーケティング、スクール事業

強み:地方特化型マーケティング力

使命:故郷とともに、地方創生の起点をつくる。

地方にこそ、マーケティングを

B-and-Aとはどのような会社?

B-and-Aでは、愛媛県に本店を構え「地方中小企業の成長支援」を行っています。具体的には「コーポレートブランディング事業・マーケティング事業・個人向けスクール事業」の運営などを行っております。
ありがとうございます。大きく3つの柱を持たれているんですね。それぞれ詳しくお話をお伺いさせてください!まずはブランディングについてお話をお聞かせください!
はい!弊社のコーポレートブランディング事業では、お客様の「経営理念の設計からビジョンマップの作成、ロゴ・HP制作、映像制作」などお客様の想いをあらゆる手法を使って「かたち」にしています。
「ビジョンマップ」とはどういったものなのでしょうか?
ビジョンマップとは、企業のミッション・ビジョン・バリュー(MVV)を基に、経営理念と行動指針を1枚のA4用紙にデザインとして落とし込み「経営理念の見える化」します。ここのデザインの部分が弊社の強みの一つになっています。
経営理念の見える化。素人考えで恐縮なのですが非常に難しい印象があるのですが、「経営理念のデザイン」とは例えばどのようなものなのでしょうか?
例えば、渋い書道風デザインやポップなイラスト付きデザインなど、お客様のイメージに合わせたビジュアル表現を用います。
確かに、洗練されたデザインかつお客様訴求したい内容が詰まっている印象を受けました。愛媛の中小企業様に特化してご支援されているとのことですが、どういった企業様が多いのでしょうか?
主に40-50代の二代目社長の方々をご支援させていただいております。
あくまで私の経験則なのですが、弊社でも手紙支援を行う際に、若者に何がわかるんだとご意見をいただいたこともあり、経営者の方々は年齢的にも経験が豊富な方が多くミッション・ビジョン・バリュー を受け入れてもらうのに苦労とかされたのでしょうか?
そうですね。お客様からすれば今まで積み上げてきたものをいきなり崩すわけにはいきません。「ポッと出の若造に何が分かるんだ?」と思われることもあるので、まずはこれからの成長を見据え、現状を整理することをご提案します。
また、経営者だけでなく未来を担う幹部メンバーとも議論を重ね、納得感を得ながら固めていく」ことを大切にしています。「新しく作る」のではなく「既存の理念を引き出し、形にする 役割を果たす」のが私たちの仕事です。
ビジョンマップにおいて、先ほどのデザイン力についてお伺いしましたが、その他にブランディングにおいて御社ならではの強みは何でしょうか?
やはり 「地域密着」であることです。都市部の企業とは異なり、地方の企業様に寄り添い、直接対話しながら支援を行える点が差別化ポイント です。また弊社には「目の前の人に本気で向き合う」という行動指針 があります。「ホスピタリティを重視した細やかなコミュニケーション」が、私たちの最大の強みだと思っています。

マーケティング事業について?

次のテーマですが、マーケティング事業も行われているとのことですが、どのようなことをされておられるのでしょうか?
弊社では「マーケティング推進支援事業部」「SNSマーケティング事業部」の2つを運営しています。「地方×to C事業社のに特化したマーケティング戦略」を行い「公式LINE」「SNSの運用」などと組み合わせることで売上向上などのご支援を行なっております。
戦略設計から実施までトータルでサポートされておられるんですね!一貫したマーケティング支援となるとお客様のサービスの深い知識が必要になると思いますが、どのように一社一社お客様のサービス理解に努めておられるんですか?
実は、最初の頃は非常に苦労していました。 OJT(実践研修) のような形で、お客様を獲得してからマーケティングを勉強する という状態でした。当然、最初は結果が出なくて、「これ、意味あるの?」「以前やってもらったけど、何の効果があるの?」と、言われることも多かったですね。
それは想像しただけでも大変ですね、、、
特にマーケティングは「テンプレートが通用しない」です。業界ごとにパターンはあっても、「経営者の考え方や社内リソース(経営資源)によって、適した施策は全く異なる」ので、常に個別対応が求められます。今でも苦労する部分はありますが、経験を積みながら、「どんな状況でも成果を出せるマーケター」を目指して頑張っています。
ホームページにてクリーニング業界の大幅な売上成長実績と記載されておられたのですが、その点についてお伺いさせてください。
クリーニング業のお客様からは、当初、YouTubeの編集依頼をいただいていました。しかし「流行っているから、YouTubeをやりたい」とのことだったので「なぜYouTubeが必要なのか?」という視点から議論しました。すると、より本質的な課題として利益率の改善と継続的な売上成長」という経営的なテーマが浮かび上がりました。
目の前のことではなく、その先の「なぜ」を追求されたんですね。「利益率の改善と継続的な売上成長」は非常に複雑な印象なのですがどのような支援をされたのでしょうか?
クリーニング業界は「Yシャツ1枚98円」などの価格競争 が激しい原価に手を加えられない(コスト削減が難しい)という特徴があるため「価格を上げて単価を改善する」 という方向で支援を進めました。
価格競争の業界で「単価アップ」の提案をするのは、相当な信頼関係が必要では?
そうですね。初回の「料金改定」までに1年かかりました。最初から信頼してもらえたわけではなく、「伴走しながら、企業と一緒に改善策を模索する」 という形で関係を築いていきました。
具体的に、どのようなコミュニケーションを取られたのですか?
「代表の方や役員の方と1on1」を頻繁に行いました。週1回、出勤する形で企業の一員として関わり、役員レベルでのディスカッションを重ね、最終的には「社内の人間」として動くレベルまで入り込みました。
まさに、企業の中の一員になられたんですね!
そうですね。結果として、「単なる外部の支援ではなく、社内から改革を進める」ことができました。
代表だけでなく役員の方もおられるとのことですが、何店舗ほど展開されておられる企業様なのでしょうか。
「60年の歴史がある老舗企業で、四国エリア(徳島・香川・愛媛)に90店舗」を展開しています。
90店舗すごい店舗数ですね!! クリーニング企業の売上向上のために、具体的にどのような施策をされましたか?
まず、単価改善のための基盤作りから始めました。品質の安定化を工場に掛け合い、製品の品質を安定させる。単価を上げた際にクレームが発生しないような体制を整える。顧客への「選ばれる理由」を作り「お客様感謝祭」 というキャンペーンを新たに設計しました。
過去に来店したお客様へ DMで直接案内を送付。「最近来られていないので、また来てください」という個別アプローチを実施。LINE活用によるリピート施策クーポン配信を活用し、来店動機を作る。現状の料金のままでも、お客様が継続的に利用する仕組みを作る。このように、まずお客様に選ばれる環境を整えた後、料金改定を実施しました。
すごい細かなサポートですね。どのような結果になったのでしょうか。
施策の成果として「赤字だった状態から黒字へと転換」「3年間で売上が120%向上」などの成果に繋がりました。
それはすごい結果ですね。ここまでマーケティングについてお話をお伺いしましたが、御社のマーケティングについて強みを3点挙げるとしたら、何になりますか?
1つ目がブランディング同様に「ホスピタリティ・密着力」です。お客様との距離が近く、伴走型の支援ができる、地域に根ざし、きめ細やかな対応が可能という点。2つ目が総合性・一気通貫のプロデュース力」です。代理店のように上流だけを取って制作を外注するのではなく、すべてを自社で対応、社内外のチームを組んで、トータルプロデュースができるという点。
3つ目が「教育システム」の強みです。専門学校での事業運営や高校生・大学生向けプロジェクトを実施、企業支援においてもノウハウを社内に残すことを重視し、企業のマーケティング・ブランディングを社内に定着させることが可能、これらの3つが特に弊社の強みになります。

スクール事業について

ここまでは、ブランディング、そしてマーケティングとお話を伺ってきました。最後3つ目のスクール事業とは一体どのようなことをされておられるのでしょうか?
先ほど、マーケティングのご説明の際に「SNSマーケティング」についてご紹介をさせていただきましたが、これまで培ってきたSNS運用のノウハウを詰め込んだ、個人向けスクールを運営しています。
具体的には「副業やスキルアップを目的とした動画編集スクール」「SNSマーケティングの知識も学び、企業の動画編集担当として活躍できる人材を育成」などを行なっています。
実は、僕も今の事業を始める前にWeb制作の学習を行っていたのですが、その際にプログラミングスクールに通っていました!当時、案件紹介付きのスクールが人気だった記憶があるのですが、営業力や案件獲得支援などもされておられるのでしょうか?
そこがまさに現在サービスを進化させている部分です。以前は案件獲得支援の部分が少し弱かったのですが、今後は案件獲得の部分についてもさらに力を入れていきたいと思っているので、「生徒が1本の動画を企画・撮影・編集し、実践的な指導を受けることができる」「活躍している動画編集者からフィードバックを得ることができる」という形で「学ぶだけでなく、仕事に繋げる」実践型のカリキュラムを組んでいます。
実践形式によって「実際に稼げるスキル」を身につけられる、それは非常に魅力的ですね!
私たちも、そこがスクールの重要なポイントだと考えています。だからこそ、実践形式で学ぶことで「実際に稼げるスキル」 を身につけてもらうことを重視しています。
ありがとうございます!新居さん、本日は長時間のインタビューありがとうございました。最後に新居さんの想いや今後についてお話をお伺いさせてください。

大切にしている想い

若くして起業をされ、現在、会社を経営されて5年ということですがこれまで大変だったことは何ですか?
いろいろありましたが、特に大変だったのが「人の退職」「キャッシュフローの問題」「自分自身の勘違い」これらの経験から 「経営は常に謙虚な姿勢と慎重な判断が必要」 だと学びました。
本当にさまざまなご体験をされてこられたんですね、、、どういった経緯で起業をされたのでしょうか?
実は、小学校時代の経験がルーツになってまして、、私は幼少時代から野球をやっていたのですが、当時少年野球のスーツ姿のサラリーマンが疲れた様子で「明日も仕事か、、」とため息をつくのを見て、「自分はサラリーマンにはなりたくない」と強く思った経験からです。
「正直、なぜ起業したのかと聞かれると 『なりたくないものがあったから』 という説明が一番しっくりきます。」
「なりたくないもの」が明確にあることは本当に大切なことだと私個人としても共感します、、、
会社としての今後のビジョンと、地元(故郷)の未来についてどのように考えていますか?
【地元(故郷)への貢献】です。「故郷にとって必要不可欠な存在になりたい」「会社の名前ではなく、“人”として必要とされる存在になりたい。」そう考えています。
会社の展望としては、まずは地方の企業支援で業績を伸ばし、確立したノウハウを拡張。将来的には、商業施設やテーマパークのような「地方を盛り上げる集客装置」も作りたい。沖縄の『ジャングリア』のような施設を地方にも作りたいですね。

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会社名

株式会社B-and-A

代表者

新居 総一郎

ホームページ

https://www.b-and-a.com
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